ご来院をお考えの妊婦の方へ
妊娠中には、つわり、腰痛、肩こり、足のむくみ、冷えなど、ホルモンや体重の変化などにより様々な症状が現れます。これまでに逆子の鍼灸治療の研究を通して、妊娠中の不定愁訴について研究し、鍼灸によりさまざまな症状が軽減したという結果がでています。妊娠中だからと我慢せずに、鍼灸施術でより快適な妊娠期間をすごすためのお手伝いをさせていただきます。
* 来院の際は母子手帳をお持ちください。
当院では、母体の安全を最優先しております。
医療的なケアが必要な方(下記を参考にしてください)は、そちらの治療を優先し、経過が良好な場合のみ、主治医に承諾を得てから、ご来院いただくようお願いいたします。
必ず主治医に承諾を得てから来院していただきたい例
・ 流産・早産の既往がある
・ 絨毛膜下血腫
・ 絨毛膜羊膜炎
・ 前置胎盤
・ 妊娠高血圧症
・ 頚管無力症で手術・処置をした方・シロッカー(子宮口をしばる処置・手術)をした方
・ 切迫早産
・ 水腎症(血流が良くなり、腎臓への負担がかかるため)
・ 多胎(双子、三つ子の方)
下記の場合は、鍼灸施術を中止して、主治医に相談していただくようお願いしています。
・ 出血がある
・ お腹のはりが強い
・ 腹痛がある
・ 胎動が減った、またはない(10回/35分)
妊娠中は、普段健康な方でもいろいろなエピソードが起こることが考えられますので、不安なことがございましたら、メールや電話などでご相談ください。